村田 祐樹

村田 祐樹

出身

東京都

保有資格

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
NSCA-CSCS
中学校・高等学校教員免許状(保健体育)

所属(現在)

名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士後期課程

過去のご講義されたシンポジウム

  • 静岡産業大学スポーツ医科学研究センター講演会「スポーツセーフティ ~スポーツ選手の命を守る科学と実際~」にて「米国のスポーツ安全管理最新事情:熱中症を中心に」を講義。
  • 東京私学教育研究所学校安全・健康教育研究会(学校保健)講演会にて「運動器の観察と指導:運動器検診を活用した保健室と学校スポーツ活動での指導と連携」を講義。
  • 第14回コンディショニング科学カンファレンスにて「救急対応のできる教員養成の課題」を講義

大学・大学院・医大など

2009年 早稲田大学スポーツ科学部卒業 (学士(スポーツ科学))
2011年 早稲田大学スポーツ科学研究科修了 (修士(スポーツ科学))
2011年
~2013年
びわこ成蹊スポーツ大学助手
2013年
~2018年
中京大学スポーツ科学部助教
2016年
~現在
名古屋大学教育発達科学研究科博士後期課程

専門・研究

  • スポーツ医学
  • アスティックトレーニング学
  • 発育発達学

どの分野や何に対して情熱があるかなど…

  • スポーツ事故の教育と啓蒙に関する研究。
  • 公衆衛生学の手法を用いたスポーツ事故の予防に関する研究。
  • 青少年のスポーツにおけるスポーツ外傷・障害の疫学研究。

ご講義内容について

タイトル:子どもスポーツの安全管理

講義時間:11:50 - 12:20

JSCが発行する「学校の管理下の災害」を参照すると、中学校・高校の運動部活動にて35年間で868件の死亡事故が起きている。熱中症による死亡事故は3番目に多く全体の11%(98件)を占める。熱中症での死亡事故数が多い種目は、野球、柔道、サッカー、剣道、ラグビーと続く。熱中症を発生させる負荷を分類すると、体力トレーニング(43件)が技術練習(47件)と同程度となっている。スポーツ指導者の体力トレーニングに関する正しい理解が熱中症を未然に防ぐ鍵である。
死亡事故を防止するには適切な救急処置も重要である。近年の研究成果によると熱射病患者に氷水浸漬法を用いることで高い救命率が示されている。スポーツおよび医学に関わる人々が協同することで熱中症による死亡事故をゼロにすることも可能であることが示唆される。